2012年05月20日

およね慕情、英國編。[邂逅編]

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雨のなか、ブリストル市街を移動するわたくしたち。

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移動中に見かけた面白い落書き。
落書きといえば、バンクシーの落書きを幾つか見た気がするけれど
写真を取ることはできず。車で移動していたらあっという間に
通り過ぎていたんですよ。

  バンクシー
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC

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やっぱり坂の街、ブリストル。

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そして僕たちはClifton Triangleのあたりでタクシーを降りた。

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目指しているのは、この左手の建物。

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あの建物は、ここです。
ブリストル美術館。
Welcome to Bristol Museum & Art Galleryとあります。
タクシードライバーには、「美術館ていっても幾つもあるけど
どこに行きたいの?」と言われてうまく説明できなかったんだけれど
通りの名前で伝えればよかったのね。
「ブリストル大学の近くなんだよ」って言っても、はじめ伝わらなかった。
Queen's Roadにある美術館って言えば良かったっぽい。
ところでブリストル美術館向かいにある惣菜屋さんで
キッシュを購入したのだけれど、これが結構うまかった。
(食べてばっかりな我々であった。)

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階段を登り、入り口へ。
緊張するなあ。

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館内は絵画や彫刻、剥製やらさまざまな物が展示されていました。
左手にバンクシーの像がある。正面には中国の龍。
なんて言うか、ごった煮な感じが溢れていますが、
館内は明るくて素敵だったよ。

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ちびっこ達が何組か見学中だった。

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入り口はいってすぐの場所に寄付を募る箱が。
写真では左手にあるのがそう。
英國の美術館は多くが無料で入場できる。
日本ではまず考えられないけれど、その姿勢が、いいね。
払える人は、払いましょうということだと思うんだけど。
(払える人が、かな。)
お金が払えない人には見せてやらないよ、なんて門前払いをするのではなくて、ね。
(日本の美術館や博物館は、そうですよね。)
箱にはたくさんの寄付が入っていた。
もちろん僕らも箱に寄付を入れてきたよ。

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行く先々でちびっこ達と遭遇する。
これはジプシーの馬車の前で。

おっと、ここでブリストル美術館のお手洗いについて語らせていただこう(笑)。
内部は木製の扉や壁で仕切りがされていて、腰から上半分くらいの
部分はすりガラス。
温かみのある、良いお手洗いでしたよ。しかも無料!
……と、にわかトイレ研究家の(しつこい)わたくしが大いに感服しましたよ。
基本的に公共施設の中にあるトイレは無料みたいですね。
駅などを除いては。


あわわわ。
といいますか、何をしにグンマーから海を渡り、遠路はるばると
英國を訪ったのか忘れるところでしたよ。
いいえ、忘れてはいませんッ。

ブリストル美術館のなかを、あちらでもない、こちらでもないと
ウロウロしているうちに、目的のものを僕より先に妻が見つけてくれました。

「あったよ!」


あーん、緊張する。
「ちょっと待って! 緊張のあまり、お手洗いに……(お腹ゴロゴロ)」
と妻に荷物を持ってもらってground floorまで駆け戻るわたくし。
うううう。

ブリストル美術館の入り口ドアを入って、正面の階段。
対になったドラゴンの下にある階段を登り、上階へ。
そのまま左手に曲がり、階段を二層ぶん登る。
(三層分だったかしら。たしか、二層。)
そして右手へ折れ、青い壁紙の部屋へ入ったら、すぐ右へ。
その右奥にその絵はありました。
階段を一段一段登るうち、恋心を告白するときのような、あの息苦しさと
緊張とで頭がぼうっとしてきてしまっていました。

そして、絵の前では妻が微笑みながら待っていてくれたのでした。


僕が観に来たのは、
フレデリック・レイトン卿の『The Fisherman and the Syren』(漁師とセイレーン)。

The Fisherman and the Syren.jpg
http://museums.bristol.gov.uk/emuweb/php5/media.php?irn=19642
Frederick Lord Leighton(1830-1896)
City of Bristol Art Gallery,Bristol
1856-08年/油彩・キャンバス/66.4x48.9cm


僕が持っている
『水の女 From the Deep Waters』(1993年、株式会社トレヴィル発行)の表紙を飾っていた、
あの絵だ。
100_0001.JPG
19年前に手に入れてからずっと手元にあった、この本。
まさか実際に本物を観ることができるとは思っていなかった。

とうとう、会えた。
日本から、約9600kmのこの地まで僕は"The Fisherman and the Syren"に会いに来たよ。

Thank you Julia.
I went to the Art Gallery from Japan.


  Frederic Leighton
  http://en.wikipedia.org/wiki/Frederic_Leighton

posted by よねっち at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | およね旅情
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