dm1-4000底面カバーの取り外し方は、hpのサイトに詳細あり。
dm1-4000底面カバーの取り外し方
http://h10025.www1.hp.com/ewfrf/wc/document?cc=jp&lc=ja&dlc=ja&docname=c03113996
この「バッテリー取り付け部分のスライダーをずらしながら底面カバーを外す」
というやり方は、ほぼ同時期にリリースされたEliteBook(MobileWorkStation)シリーズでも
同じようだ。8740wでは底面のネジを取り外した上で底面カバーを取り外して
いたものが、8760wではdm1-4000と同様のやり方で取り外すようになっていた。
(余談だが、8760wは2.5インチHDDを2つ取り付けるスペースがあって羨ましい!)
底面カバーを取り外せば、メモリスロットやHDDスロット、ボタン電池への
アクセスは容易だ。

左下に見えるのはWi-Fiなのかな?
あとで型番を調べようかしら。
■HDDの取り外し方

左手に見えるネジを外し、HDDに取り付けられた透明なフィルムを
両手で持って引き上げればよい。

あとはSSDに変更したければ変更すればよい。
僕はしばらくこのままHDDで運用するけれど。
■搭載されていたHDD
僕のdm1-4000に搭載されていたハードディスクは
TOSHIBA MK6476GSX。
http://cdastaging2.tacp.toshiba.com/techdocs/MKxx76GSX.pdf


おお、東芝製か。東芝のHDDを手に取るのは、iAudioに入っていた
1.8インチの20GBのものを手にして以来だ。
安心の東芝製。
■電池の残り時間
フル充電して持ち出した初日のこと。
ディスプレイ輝度を低く設定しても、無線をオフにしても
バッテリーの残り時間は4時間弱としか表示されず、
「これはHDDだからか。SSDに換装すれば少しは電池がよくもつようになるのだろうか」
と自問したものですよ。
それが二日目の本日、40分近くテキスト入力を続けているときにふと
バッテリー残量を確認したところ、残り8時間6分ももつとの表示が!

おー。すげー。
これが実際の値なら、わたくし狂喜乱舞。
このときのdm1-4000の設定は
・ディスプレイ輝度を最高から目盛りひとつ分下げた状態。
・f12キーを押下して無線LANとBluetoothはオフ。
・メモリはデフォルトの4GB一枚。
・裏でNISやDropBox、UnEditorなど78を超過するプロセスが動きまくりな状態。
優秀だな、dm1-4000。
(と思ってタイピングしつつ12分ほどが経過したときにあらためて見てみると
残り時間は6時間33分に……。

けっこういい加減だなあ。
どれくらいバッテリーがもつかは実測してみないと
はっきりしたことは言えないようだ。
■天板について
dm1-4000の天板はつるりとした感触で好もしい。
ただし、普段触る分には問題ないが、なにかの拍子に油でまみれた指で
触れるとそのあとが目立ってしまう。下図でわかりやすいように赤い丸をつけてみた。
(たとえば、油分のあるお菓子とかね。)

それは機械に限らず、多くのものがそうなのかもしれないが
気をつけて扱いたいところだ。
天板についた油染みはレンズクリーナーの布などでは
落ちないが、水で濡らしたウェスでひと拭きすればあっという間に取れるので
心配しなくてもOKだ。
■起動にかかる時間
NISだけをインストールした状態で電源オンからログインユーザーID表示までで33秒。
その後、幾つかのソフトウェアをインストールしてプロセスが78個起動する状態でも
電源オンからログインユーザーID表示までで55秒。
僕にとっては十分な速度だ。
※不要なサービスを停止したり見なおしてみると、起動は42秒程度で落ち着いたかも。
■外部映像出力について
ノートパソコンを購入したら、必ず外部映像出力が出荷時からまともに
動作していることを一度は確認したほうが良いぞよ。
高価なMobileWorkStationを触ったときに、D-Sub出力が
真っ黄色に表示される初期不良に偶然出くわしたときは焦ったものよ……。
というわけで先日頂戴した15インチディスプレイを使って外部映像出力のテスト。

うむ。
問題は無いようだ。
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