2011年12月16日

ぱんじゅう

DSC07048.JPG


おお、ぱんじゅうよ。どうしてお前はぱんじゅうなのだ?


ぱんじゅうは、お店では「パンヂュウ」と書き表しているかもしれないけれど
ひらがなで「ぱんじゅう」と綴ったほうが、ぱんじゅうの可愛らしさを
表現できるようで好きさ。
だからここではぱんじゅうのことを「ぱんじゅう」と書くよ。



昨日、義母が足利市で「岡田のパンヂュウ」を買ってきてくれた。
僕にとってははじめてのぱんじゅうだ。

レンジで少しだけチンしていただく。
はむはむ。

おお、おお。
旨し!

ころっとした形、ふかふかの皮、
そして中のあんこが美味しいの。少し淡い味わいの漉し餡だった。
好き好き。大好き。
これがあのぱんじゅうか。
まるまるしているなあ。
ずうっと憧れていたんだよ。食べたかった。


売り場は足利の御獄神社そばに立てられた出店。
いつも行列ができていて、買えずにあきらめて通り過ぎていたのだ。
義母が通りかかったら、たまたま並んでいるお客さんが少なかったということで
買ってきてくださったのだ。
わーい。
お義母さん、ありがとう。


ぱんじゅうのお味は、ふるさとの「あじまん」を想起するお味。
ぱんじゅうもあじまんもそうなんだけれど、こういう食べ物って
冬場にハフハフ言いながら食べるのが似合っている。
美味しさがいや増すような気がする。




(食べログですが、リンク先を記しますね。)
岡田のパンヂュウ
http://r.tabelog.com/tochigi/A0902/A090202/9008224/


あじまん
http://ajiman.co.jp/


あじまんは、幼いころみぞれ雪が降りしきるなか
100円玉を握り締めて弟と一緒に
家から離れたあじまん販売店まで歩いていって買ったのを
思い出すよ。
思い出すたびに、いまはもう帰らない幼い日々への思いに
切なくなるよ。


それにしても、ぱんじゅうはうまかった。
義母が販売店の方にお話を伺ったところ、大正のはじめから
営業されているんだって。
素晴らしいことですね。




posted by よねっち at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べる。食べ物。
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