
おうちの掃除をしているときに物陰から出てきたスイートバジルの種入り袋。
これはペットボトルのお茶を購入した際についてきたオマケ。
「これでスイートバジルが食べ放題だ!」と
ウヒャウヒャ笑いながらゲットした覚えがある。
種の取扱説明書には、ペットボトルの蓋2つ分の土と種が入っていますよ〜とのこと。
それを受けて嬉々としてペットボトルの蓋に種を蒔いたのが今朝。
蓋2つ分できたので、ひとつに「サボ太2号」、
もうひとつに「サボ太3号」と命名。
初代の「サボ太」はイオンで購入した100円の高山植物。
サボテンでも無い高山植物に「サボ太」と命名したのは
売場の周囲に100円のサボテンが大量に売られていたから。
だがこの「サボ太」、僕はろくに世話をしないうちに枯らしてしまった過去がある……。
(「サボ太」に水を遣ってくれていたのは妻。
自分で「サボ太が欲しい、欲しいよう」と無理を言って買ってもらった割には
世話をしなかった自分を責めたい……。)
「サボ太」を枯らしてしまってから我が家では
植物購入禁止令が発令されてしまった。
ううう。しくしく。
うまく育てられないのに購入してきちゃうのは植物をみすみす殺すことに
なるのよ、と妻に諭される。
うう、まったく正論です。
購入はNGかもしれないけれど、ペットボトルのお茶にオマケで
ついてきたものなら良いでしょう?とワタクシは涙目で妻に直訴。
しぶしぶOKが出た(ような気がする)。
しかし、手元に置いたと思い込んだ種入り袋をどこかに仕舞い忘れて
何ヶ月かが経過していたのだった。
それが、今日のおうち掃除に際して発見されたのだ。びばお掃除!
これも何かの縁だんべーということで早速種を蒔いてみた。
ついでに、
「よく育つように日光に当てよと書いてあるからな」
と、ベランダの手すりにスイートバジルの種入りペットボトルの蓋を置いた。
今日は風も強くないし、大丈夫だんべーと思っていたのに
夕方になってお洗濯ものを取り込む際に
「さーてサボ太たちも部屋に入れるか」
とベランダへ行ってみたら、なんと、ペットボトルの蓋が1つしかなくなっていた。
がーん。
ベランダの手すりからペットボトルの蓋がひとつ落ちて、
土と種が散乱していたよママン。
突然風が吹いたのであろう、不覚であった。
くうう、すまん、サボ太(号泣)。
僕は何か植物を育てるのに向いていないのか。
ううう。
生き残ったサボ太よ、
これからは「サボ太V3(ブイスリー)」として強く、強くあれ。