2011年07月17日

『銀の匙』と『百姓貴族』

荒川弘の『銀の匙』を購入。
電車の中吊り広告で連載開始のお知らせを見たとき、
「あ、中勘助じゃないんだ」と珍妙なことを口走ったのは良い思い出。
DSC05605.JPG

主人公の(若干)屈折した過去。
新しい環境で培われる友人らとの仲間意識。
ちょっぴり恋愛(?)。

さらりと読めて面白い。
けれど、けれど、ああ。
やはり『百姓貴族』の面白さには敵いませんか。
ついついエッセイもののほうが面白いと感じてしまうのは
暴露モノを読みたがる野次馬根性に近いモノが
僕の中にあるからなのかしら。
<それとも『百姓貴族』でのノリを期待しちゃっていたからかなあ。
 少年誌への週間連載だから読み手の層が異なるのだし、
 『百姓貴族』と『銀の匙』は別物であって当然なのよね。

期待して続刊を待ちます。(わたくし、コミックス派なものですから。)

タグ:漫画
posted by よねっち at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 読む。
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