
地底旅行 (創元SF文庫)
ジュール・ヴェルヌ 著
窪田般弥 訳
う、ううむ。
なんていうか、あの時代だったからこその作品だよな……。
「旅行」と言いながら無理ゲーすぎる超展開。
いきなりコレはさながら死出の旅だよな、断れないのかアクセル君てば。
恥ずかしながらこの年になって初めて読みました。
いろいろ言いたいことはありますが、
「教授、無謀に過ぎるッ」
「グラウベンが空気……」
「ハンスが居なかったらアナタたちどうなってるのよコレ」
「みなハンスのおかげ」
「ハンスがいいとこ全部取りだな」
ってところかしらね。
教授ってばはじめから上るって帰ってくること想定してないべ、おいおい、みたいな。
ほぼ垂直の穴を滑り降りたあたりとかで確信しましたよわたくし。ええ。
リデンブロック海をいかだで行くときもそうだったけれど
みんなで地上で戻ってくるあのシーン、あれ、ギャグだよね?
ね、そうでしょ、ギャクなんでしょ?(涙目)
ジュール・ヴェルヌは、『二年間の休暇』のほうが好みでござる。
ちょっとBLっぽい展開な気がしません?<『二年間の休暇』
あ、しない? し、しないか(涙)。
ぼくってばすぐ余計なこと&アヤシゲなことを口走るんだよな。
ハッ!
あ、あかん、あかん。
許してください(土下座)。
『地底旅行』(創元SF文庫) Amazon.co.jp
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『二年間の休暇』 福音館書店
ジュール・ベルヌ作 /太田大八画 /朝倉剛訳
http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=884